11月29日 ドレスデンユースホステル到着

■日独交流セミナーに参加して

 第1章 序論
 第2章 本論
   第1節 交流のコツ
   第2節 ドイツの現状
   第3節 ドイツYHの現状
   第4節 セミナーについて
     11月26日オリエンテーション
     11月26日ビーネフェルトYH
     11月27日第1回セミナー1
     11月27日第1回セミナー2
     11月27日第2回セミナー1
     11月27日第2回セミナー2
     11月27日ヒルデさん宅訪問
     11月28日ビーネフェルトYH見学
     11月28日第3回セミナー
     11月28日第4回セミナー
     11月28日ドーン氏挨拶
     11月28日デットモルド市長
     11月29日ドレスデンYH到着
     11月30日第5回セミナー
     11月30日日独討論会
     11月30日バロック宝庫訪問
     11月30日第6回セミナー
     11月30日ドレスデンYHの見学
     11月30日ドレスデンの歴史ツアー
     12月01日バウツェンを訪問
     12月01日YHにて昼食
     12月01日ゼンパーオペラ訪問
     ドイツにおけるガイドの問題点
     12月02日フラウエンシュタインYH
     12月02日ザイダYHへ
     12月03日ザイフェン(Seiffen)訪問
     12月03日グトゥルン・シルマン

 第3章 結論

11月29日18:00 ドレスデンユースホステル到着

 11月29日は、移動日でしたから、これといったセミナーはありませんでしたが、ドレスデンユースホステルに到着してから私たちは、大きなショックを受けることになります。

「まず、お茶を飲みますか? それとも部屋に入ってから、お茶にしますか?」
「いったん部屋に入ります」

 そして入室して驚いたことは、全員に個室(本来なら5人部屋)を用意してくれたことです。ビーネフェルトユースホステルでは相部屋だったので、この歓迎ぶりには驚くばかりでした。

 ドレスデンのホテルは最低でも百ユーロします。ですからホテルと変わりないサービスを受けられるドレスデンユースホステルは常に満室状態です。にもかかわらず、全員に個室を用意し、机にはドレスデンに関する情報を大量に置かれ、なおかつ飲み物やフルーツまでサービスで置いてくれました。

 それだけではありません。ザセクセン州協会のもてなしは、いたるところに細心の心遣いが見られました。それも一般の人なら目につかないような細かい部分までです。ユースホステルを経営している私たちでないと分からないところまでです。

 今後もし、彼らザセクセン州協会の人をもてなすユースホステルがあるのなら、このことを知っておいて欲しいと思います。これ以下のサービスでもてなしてしまったら、彼らに申し訳がありません。

 それと、もう一つ伝えておきたいことは、沖縄国際ユースホステルのマネージャーである福島さんのことです。福島さんの名前は、ザセクセン州協会の人々に大きなインパクトを残しています。

 これは過去の日独青少年指導者交流事業の成果のたまもので、その成果がザセクセン州協会が私たちを盛んにもてなしていることはヒシヒシと伝わっていました。ザセクセン州に訪れる日本人は少ないにもかかわらず、分厚い日本語パンフレットがザセクセン州にあるのも、そのせいだと思います。

 これは重要なことだと思いますが、過去の日独青少年指導者交流事業の種まきは、ザセクセン州に限っては、確実に大きな成果をあげつつあります。私も、歓迎の御恩返しとして報告書を書き終えたら、今回の日独青少年指導者交流事業のHPを作り、私どものユースホステルのHPでザセクセン州を宣伝し、日本人の旅人を送ると約束してきました。しばらくしたら私どもの宿の御客様の多くが、ザセクセン州に旅立ち、そこで何かを掴んでくれると思います。
このサイトに関するお問い合わせは、北軽井沢ブルーベリーYGHの佐藤まで御連絡ください。

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