司馬遼太郎・街道へゆく

■著名人とユースホステル関連図書
 小澤征爾・ボクの音楽武者修行
 岩崎和雄・太田大英・スクーター
 竹村健一・1500円世界一周
 渡部昇一・ドイツ留学記
 小田実・何でもみてやろう
 金子智一・ウォーキング協会
 橋田壽賀子・夢はペアレント
 増山道保・宇都宮市長
 兼松保一・貧乏旅行世界一周
 黒田清・向こう3軒ヨーロッパ
 浜村紀道・自転車野郎世界を行く
 角田俊・バッハラーさんのホステル
 中島正晃・グリンデルワルト便り
 辻井重・ヨーロッパYHの旅
 庄野真・The世界漫遊記
 金井重・シゲさんの地球ほいほい見聞録
 真鍋博・一人旅教育
 池本元光・自転車冒険
 熊沢正子・チャリンコ族はいそがない
 種村直樹・鈍行列車の旅
 荘司としお・サイクル野郎
 五木寛之・青年は荒野をめざす
 高橋三千綱・九月の空
 司馬遼太郎・街道へゆく
 荒牧重雄・世界的地震学者
 早川由起夫・群馬大学教授
 佐藤嘉尚「金子智一伝」
 毛利好彰・旅行ジャーナリスト
 小林克己・
 山浦正昭・JYH研究員
 永吉宏英・サイクリング・ホステリング
 糸川民生・74歳がユースホステル一人旅

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司馬遼太郎・街道へゆく

 実は、司馬遼太郎さんもユースホステルに泊まっています。

 沖縄の竹富島にあるユースホステル高那旅館は、司馬遼太郎さんなど多くの著名人も訪れた老舗のユースホステルです。洋室、和室、ゲストハウスなどがあり、ゆったりとした島時間を過ごすことができます。また、「茶屋たかにゃ」も営業しています。 御主人に、司馬遼太郎さんが泊まった部屋を見せてもらってください。


高那旅館
〒907−1101沖縄県八重山郡竹富町字竹富499番地
電話番号 TEL/FAX 0980−85−2151 



『沖縄・先島への道 街道をゆく6』 司馬遼太郎
第一刷発行が1978年

那覇から糸満、石垣島、民俗学の宝庫といわれる竹富島。そして与那国島へ。デイゴ、モー遊び、黒潮、琉球言葉、殿内、ヒンプン、御岳(うたき)。倭寇遺跡、鍛冶場のあと、鉄器の普及、提灯の木、星砂。蒐集館。祝女(ノロ)。竜の爪萱、サンニヌ台、サンアイ・イソバ、赤蜂、泡盛、水桶をかついだ人間。

竹富島には、リゾートホテルがない。
あるのは民宿のみ。

「すべての来訪者を民宿させることによって、住民の暮らしを潤わせるためである。
(中略)

住民がいまの暮らしの文化をそのまま維持できるよう、経済的にも配慮されたのが、この徹底した民宿主義なのである。」(pp.101〜102)


「集落は、じつに美しい。本土の中世の村落のように条理で区画され、村内の道路は珊瑚の砂でできているために、品のいい白味を帯び、その白さの上に灰色斑ともいうべきサンゴの石垣がつづき、そのぜんたいとして白と灰色の地の上に、酸化鉄のような色の琉球瓦の家々が夢のようにならんでいるのである。」(p.102)
このサイトに関するお問い合わせは、北軽井沢ブルーベリーYGHの佐藤まで御連絡ください。

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