1991年(平成3) 櫻内会長から森会長ヘ

■日本ユースホステル協会史
■1951〜1960
■1961〜1970
■1971〜1980
■1981〜1990
■1991〜2000
  ☆国際化、情報化、環境問題へ
  ☆1991年(平成3)
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  ☆2001年(平成13)

1991年(平成3) 櫻内会長から森会長ヘ

 IYHF国際大会が終わり、櫻内会長は衆議員議長としての要職を務めるため会長を辞任されました。これに合わせて、永山副会長(東京都YH協会・会長)、鳥井副会長(大阪YH協会・会長)も辞任し、東京、大阪の二大支部協会会長の、JYHの副会長に就任する恒例が終わりを告げました。
 1991年(平成3)3月開催の理事会で、「YH議員連盟会長」を務めていた、森喜朗が10代会長に推戴され、櫻内前会長が名誉会長に就任されました。副会長には長谷川純三、柳川學治、村井玄次の3氏が新任され、兼松理事長が再任されました。

■「YH宿泊規則」の改定
 この年役員改選理事会において「YH宿泊規則」の改定も行われ、ペアレントの裁量で決められるよう柔軟性をもたせました。主な改正点は予約方法の改訂と飲酒禁止の条項を廃止したことでした。

■「ゲストカード」と「ビジタースタンプ」制度を導入
 長年にわたって論議された、未加入者の取り扱いについては1991年(平成3)10月より「ゲストカード」と「ビジタースタンプ」制度を導入することに決定しました。これは1泊につき700円で1枚のビジタースタンプが提供され、3枚集めると会員証に引き替えられる制度です。

■YH運動推進のためホステルへ協力金の要請
 YH運動を一層推進するため、以前から「基本政策検討委員会」から答申されていた「ホステルの分担金制度」を「YHからの協力金」の依頼として、6月の理事会に提案されました。この提案をめぐって、理事長とペアレント会との話し合いの場が持たれましたが、この年には解決出来ず先送りされました。
もっと詳しいことを知りたい方は、日本ユースホステル協会(http://www.jyh.or.jp/index2fr.html)へ御連絡ください。

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